ご挨拶

投資主の皆様におかれましては、平素より、平和不動産リート投資法人並びに平和不動産アセットマネジメント株式会社に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
ここに本投資法人第34期(2018年11月期)の運用状況および決算の概要につきましてご報告申し上げます。

本投資法人は、平和不動産株式会社の強力なスポンサーシップの下、当期も外部成長・内部成長・財務面における各種戦略を着実に遂行し、引き続き高稼働率のポートフォリオ運営や資金調達を中心としたコスト削減を達成することができました。当期の業績は営業収益6,215百万円、経常利益2,487百万円、当期純利益2,487百万円となり、1口当たり分配金は2,350円とさせて頂きました。

当期は引き続き不動産価格が高止まりしたこと等により新規投資が難しい局面でしたが、外部成長面ではスポンサーとの資産の入替取引を通じて、積極的な資産規模の拡大およびポートフォリオの質の改善に注力いたしました。これにより良質なオフィス2物件を取得し、さらに翌期となる第35期初でのオフィス1物件およびレジデンス3物件の新規取得を決定しました。これらの取得によって分配金の向上を目指すとともに、譲渡した三田平和ビル(底地)の売却益の一部を内部留保し将来の分配金の支払原資とすることにより将来の分配金の安定化を図りました。

内部成長面ではオフィス運営において賃料の増額改定に注力し8期連続での増額改定を達成するとともに、期中平均稼働率が99.4%とほぼ満室稼働となりました。レジデンス運営では、夏季としては非常に旺盛なテナント需要をリーシングに結びつけることで、期中平均稼働率が97.0%と前年同期の96.5%から改善しました

財務面ではリファインナンスと物件取得に伴う新規借入を行いましたが、いずれも従来の借入金利を大幅に下回ったことで、平均調達コストを16期連続で低減させることが出来ました。引き続き低金利環境の恩恵を享受して資金調達コストの低減をすすめ、資金調達期間の長期化とともにより安定的な資金調達基盤の構築を目指していきます

また、近年、環境・社会・ガバナンス(ESG)に対する注目度が高まっています。本投資法人におきましても、環境に配慮した物件運営や地域社会への貢献と併せて、規律ある事業運営を心がけています。また、本投資法人の基本理念である運用資産の着実な成長と中長期的な安定収入の確保を念頭に各種施策を実施することにより、投資主価値の最大化を目指してまいります。投資主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

平和不動産リート投資法人

執行役員 

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