ご挨拶
投資主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
本投資法人は、2005年の上場以来、東京都区部を中心に中規模オフィスとシングル・コンパクトタイプのレジデンスへの投資・運用を行っています。
2009年のスポンサー変更以降、平和不動産グループによるスポンサーサポートの下で投資主利益の最大化に努め、順調な成長を遂げてまいりました。2020年以降は、新型コロナウイルス感染症の拡大が不動産市況の不透明感を強める中、2021年7月に中・長期目標「NEXT VISION」(資産規模3,000億円、分配金3,300円、格付けAA-、再生可能エネルギー由来の電力導入割合100%)を発表し、コロナ渦においても堅実に成長を遂げ、早期に資産規模を除く目標を達成しました。
2024年1月には次の中期目標「NEXT VISIONⅡ」(資産規模3,000億円、分配金3,800円、賃料収入年率+1%、ROI(バリューアップ投資収益率)10%、格付けAA、2030年までにGHG削減90%、再生可能エネルギー由来の電力導入割合100%)を発表し、インフレによるコスト増、日銀の金融政策による金利コストに負けないポートフォリオの構築を推進してまいりました。
そして、2025年1月には、資本効率を高め投資主価値を最大化する施策の拡充として「3つの強化(投資主還元の強化、内部成長の強化、資産回転型戦略の強化)」をプラスした中期目標「NEXT VISIONⅡ⁺」を策定し、分配金を4,200円、内部成長目標である賃料収入年成長率を+2%としました。更に同年7月には、内部成長の進展を踏まえ、賃料収入年成長率目標を+5%に引き上げました。その後も力強い賃料成長を実現し、内部成長が着実に進展していることから、2026年7月には賃料収入年成長率の目標をさらに+6%へと引き上げました。賃料成長による収益力の向上を通じて着実な利益成長を実現し、分配金目標4,200円の達成を目指してまいります。
また、環境(Environment)・社会(Society)・ガバナンス(Governance)への対応は経営とビジネス全体に重大な影響を与える重要課題であり、持続可能な社会に向けた取り組みは本投資法人の持続的な成長に資するものと認識しています。本投資法人の目標にESGを掲げ、成長戦略の1つとして取り組みを推進してまいります。
今後も、平和不動産グループによるスポンサーサポートを外部成長と内部成長の両面において活用しながら、投資主の皆様をはじめとするステークホルダーの皆様の利益に貢献することを目指していく所存です。
皆様には、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

平和不動産リート投資法人
執行役員 本村 彩