社会方針
本投資法人及び本資産運用会社はESG方針に則り、テナントに対する安心と安全の提供、地域社会への貢献、働き甲斐のある職場環境の構築のための具体的な施策を定め、これらの課題に取り組んでいきます。
目標
PM会社に対する環境研修の実施
- 対象:保有物件を扱う全てのPM会社
- 時期:1年に1度
健康経営の実践
- 対象:執務環境改善、ストレスチェックの導入、従業員満足度調査の実施、有給取得率70%以上
- 時期:2022年3月末達成済
健康企業宣言 金の認定取得
- 時期:2023年6月達成済
地域社会への取組み
地域社会への参画
災害時の飲料水供給
本投資法人は東京都中央区および町会防災区民組織との間で「災害時における飲料水供給に関する協定書」を締結しています。大地震に伴う飲料水不足時において、HF八丁堀ビルディングに設置された受水槽の水を水道局を通じて供給いたします。

*上図は中央区のホームページ中の災害時における飲料水確保を示したページの写しです。
Jazz イベントへの協賛
2024年12月1日にKABUTO ONEを会場とするJazz イベントが開催されました。 「音楽と金融の融合」「若手ミュージシャンの育成」をコンセプトに未来のジャズシーンを担う若手実力派ミュージシャンが集結し、演奏を披露するライブイベントであり、7回目の開催となります。地域振興を目的とし、多くの近隣住民の方々に参加いただきました。本イベントには本資産運用会社及びスポンサーの平和不動産も協賛しています。

山王祭への参加
山王祭とは、東京都千代田区永田町に立地し、徳川将軍家の産土神(うぶなすがみ:鎮守の神様)として信仰された「日枝神社」の祭礼です。徳川時代、江戸城内に入御した御神輿を、三代将軍家光公以来、歴代の将軍が上覧拝礼する「天下祭り」として盛大をきわめ、江戸三大祭りの筆頭として、さらに京都の祇園・大阪の天神祭と共に、日本の三大祭りに数えられています(千代田区観光協会のHPより)。 本投資法人および本資産運用会社が立地している中央区日本橋兜町の近接地には、日枝神社の摂社である「日本橋日枝神社」が立地し、日本橋茅場町鎮座の山王さんとして親しまれており、江戸時代初期の寛永年間(1624年~1644年)より山王祭の御旅所(おたびしょ)に定められています。御旅所とは、神社の祭礼において御神体を乗せた神輿が巡幸の途中で休憩し、神事が行われる場所のことを指し、日本橋日枝神社では境内に神輿1基と鳳輦2基が並び、厳かな雰囲気に包まれます。 本資産運用会社の役職員は、地元町会、スポンサー企業である平和不動産株式会社、および周辺企業の皆様と協力・連携し、山王祭での神輿渡御を行い、地域社会への貢献・活性化に取り組んでいます。

東京証券取引所周辺、日本橋兜町エリアの清掃
本資産運用会社は地域社会の一員として、スポンサー企業である平和不動産株式会社の創業の地であり、東京証券取引所が立地している日本橋兜町のコミュニティへの貢献に協力しており、地域清掃活動にも取り組んでおります。


テナントへの取組み
テナント満足度調査
本投資法人では、テナント満足度調査を定期的に実施し、入居者の利便性及び快適性の向上を目指しています。
テナントアンケートにおいて浮き上がってきた要望に対して積極的に応えるよう努めています。
電動自転車・電動キックボードのシェアリングポート設置
一部物件の敷地内に電動自転車・電動キックボードのシェアリングポートの敷地提供を行っています。テナントや地域住民の利便性・満足度向上の他、CO2排出量の少ない移動手段の為、環境面でも貢献しています。


デジタルサイネージ設置
本投資法人は一部の物件において共用部にデジタルサイネージを設置し、周辺避難施設の情報や環境配慮への取り組み等を放映する事でテナントや建物利用者に対するESGの啓発活動を行っています。

災害救援・寄付型自動販売機の設置
本投資法人は一部の物件において災害救援寄付型自動販売機又は寄付型自動販売機を設置しています。災害救援寄付型自動販売機は災害時に常駐管理人が解放する事によりテナントに飲料を無料で提供します。寄付型自動販売機は1本の購入につき3円がボランティア・ベンダー協会を通じて寄付されます。

テナント満足度向上に向けた取り組み
オフィス物件においては貸室内にLEDの導入や大規模改修の際の水回りのグレードアップなどを行い、一部の物件にはAED(設置割合79%)、EV籠内レスキューキャビネット(同52%)、災害時対応自動販売機(同7%)を設置しています。レジデンス物件においては宅配ボックスを設置(設置割合:100%)、テレビモニター付きインターホンを設置(同:100%)無料インターネット設備の導入(同:100%)などを進めています。
注)2024年11月末時点、一棟貸しの物件を除きます。




プロパティ・マネジメント会社の選定・評価
本投資法人では、保有物件の安定した収益の確保及び資産価値の維持・向上を図るため、管理を委託するプロパティ・マネジメント会社の選定基準等を定めるとともに、原則として年に1回プロパティ・マネジメント会社の管理業務の遂行状況等について、評価を行い、適正性を検証しています。
サプライチェーンへの取組み
取引先との協働
本投資法人のサプライチェーン上の取引先であるPM会社及びBM会社を対象として年に一度ESG研修を実施しています。社外専門家を講師として招き、ESGに対する啓発と本投資法人の取り組み姿勢を共有することで、環境・社会配慮の取り組みとガバナンスの構築を徹底して行います。
J-REITの啓発・普及活動
本資産運用会社では、投資商品としてのJ-REITの認知度向上を目的として、積極的に各種セミナーへの参加を行っています。
情報開示とエンゲージメント
機関投資家とのエンゲージメント
本投資法人は、主に機関投資家の皆様をを対象とし、年2回の決算説明会を実施しています。
また、機関投資家に対するIR活動としては、日本国内の機関投資家、海外の機関投資家と、訪問・電話会議・WEB会議などさまざまな方法で積極的な対話を実施しています。
この表は左右にスクロールできます。
第45期、第46期 (2024年5月期/2024年11月期) |
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国内機関投資家・アナリスト等向け決算説明会 | 2回(7月・1月) |
国内機関投資家・アナリスト等向けIRミーティング | 106回 |
海外機関投資家等向けIRミーティング | 35回 |
個人投資家とのエンゲージメント
本投資法人は、個人投資家の皆様を対象に、東京・名古屋・大阪で年2回の決算説明会を実施しています。
また、個人投資家に対するIR活動としては、実地開催の会社説明イベントへの参加、オンラインセミナーへの参加などを実施しています。
この表は左右にスクロールできます。
第45期、第46期 (2024年5月期/2024年11月期) |
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個人投資家向け決算説明会 | 6回(9月・3月) |
個人投資家向けイベント | 9回 |


その他社会への取組み
ペットボトルキャップ回収運動
本資産運用会社ではCO2の削減とワクチン寄付の協力の為、ペットボトルキャップを回収し、リサイクル業者へ送付をしています。リサイクル業者がペットボトルキャップをリサイクル素材に換え、売却した利益が「認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付されます。

ピンクリボン運動
本運用会社では女性が個性を活かしながら能力を最大限発揮し、女性が活躍できる会社を目指しています。
その中で乳がんで苦しむ人を1人でも無くしたい少なくしたい、なくしていきたいというテーマで活動しているピンクリボン運動に賛同し、参加しています。

クリアファイル回収運動
本運用会社ではアスクル株式会社にて実施している、再資源化・再製品化する資源循環の実現に賛同し、使用済みクリアファイルを提供しております。
